ようやくアサクサに到着。もお俺の目には後のスラムとダブって見えるので「私達の街」とかはしゃいでるマネカタが痛い。ターミナルに入るとやっぱり聖サンが先に着いている。「遅いぞ~。」「悪い。鬼退治とかいろいろあって。」「へえ。」そういや退治するような迷惑こうむってなかったんだけど。「街の奥まで行って来いや。戻ってくる頃には俺がひらめいて次の行き先も決まんぞきっと。」じゃあそうしますか。
「あ。待て。」じ~っと俺らを凝視する聖サン。「俺の連れに赤くて目の長いひとがいますが何か。」「イヤそいつもなかなかだが前の方。」前の方?。今のスタメンはホルスにお猿にユニコーンくんですが。「鬼退治。お供に鳥、猿・・そして馬か。・・惜しいな。」・・俺が桃太郎ぢゃないから。
ぞろぞろお供を引き連れて奥へ。奥と言ってもアレは施設の一個目。場所も覚えてる。3つ並んだ小部屋の最奥。やっぱりお前がいるかがきんちょめ。やる前から精神的に弱ってる俺は呪われてもいないのにcurse状態。「興味シンシンすか。」「どう見たらそう見えるんだよ吐きそうなんだよ黙ってそこをどきやがれ。」おもむろに禁断の書を取り出す俺。でも無印の方。そうですこっち用のは封印したままなので、もしブロックの位置が無印と一個でもズレていたらそれだけで俺アウトです。
「うわまたズルでスか。解けないと思ってもチャレンジしてみるのが真のヒーローじゃないスか。」「・・ほっとけよ。俺今しゃべると吐くからもう話さない。」「・・じゃまた時間測っとくから。」
始まりました。どっちが右回りでどっちが左なのか。それだけが要所。そんな2択を何故間違うか。とにもかくにも終了。
「47分。前よりも1分遅いス。」・・ああそう。終わったんならそれで上等。「帰るわ。」
「お疲れ。帰りがけ雑魚にヤられないように気をつけた方がいいスよ。」・・全くだ。
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